

story
そのむかし、ダム建設のために、ダムの底に沈む運命にあった日本家屋を、
人をもてなしたいと熱い思いを持った当時の町長が、
「建物ごと持って来て、迎賓館にしよう」と
常人離れしたアイデアで救いました。
民家に使われていた木材を丁寧に解体し、奥津町から
ここ勝田郡勝央町に場所を移し、再建されたのです。
それが今の「居易庵ーおりやすいあんー」です。
時には、モンゴル大統領夫人や、様々な偉人をもてなした「居易庵」は、
歴史の経過が醸し出す味わいはそのままに、
当時の想いを受け継ぎ、時代のニーズに合った迎賓館として、
再び人を迎えることとなりました。
庭先で桜、紅葉など、四季の移り変わりを感じられる「居易庵」。
歴史が刻まれた柱、軒先につづく石畳みや、囲炉裏など、
時代を超えて人々をもてなして来た、迎賓館としての威厳を
感じさせつつも、「居易庵」にはどこか懐かしさを感じます。
田舎のおばあちゃんの家に来たように、襖と障子を開け放ち、
外の風景に溶け込んで、ココロを解放する。
子どもたちが家の中と外を駆け回り、落ち葉を拾って遊ぶ。
そんな昔ながらの日本の暮らしのひとコマを映し出す情景が
「居易庵」にはちりばめられています。
居易庵は一棟貸のため、仲間で囲炉裏を囲んで
団らんを楽しんだり、合宿や研修施設として利用できる他、
キャンプ、トレッキング、川遊び、セミナー、
料理教室、陶芸教室、書道教室などのワークショップや、
展示スペース・お見合いや写真の撮影など、
様々な用途にご利用いただけます。
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JR勝間田駅より3km
中国自動車道 JR高速バス「中国勝間田」停留所より2km